大学生でアルバイトをしないのは有?なにか困ることはある?
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こんにちは。TAKEです。
大学生の皆さん、アルバイトはしていますか?
大学生といえば、サークルとアルバイトをしているというイメージが強いですよね。
多くの学生はアルバイトをしていると思いますが、していない人だってもちろんいると思います。
今回は大学生でアルバイトをしないという選択はありなのか?実際に大学を卒業した筆者が実情を教えたいと思います。
大学生でアルバイトをしている人の割合
実際に大学生でアルバイトをしている人の割合は、どれくらいなのでしょうか。
2017年に全国大学生活協同組合連合会というところが調査をした結果によると、現在進行形でアルバイトをしている学生は71.7%だそうです。
(第53回学生生活実態調査の概要報告:https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html)
大学生のおよそ4分の3は現在アルバイトをしているということになるので、大学生活の間で一度でもアルバイトをしたことのある学生は9割以上になるのではないかと予想ができます。
上記の結果から考えると、大学生がアルバイトをするというのは数字の面からみても当たり前のことになっているといえるでしょう。
大学生でアルバイトをしないと困ることはあるの?
ここまでで、日本の大学に通う学生のほとんどがアルバイトを経験しているという事がわかりました。
それでは、大学生がアルバイトをしていないと困ることはあるのかについて、筆者の経験を基にお話ししたいと思います。
結論から述べますと、「アルバイトは常にしている必要はないが、何かしらのアルバイトは経験しておいたほうがいい」です。
アルバイトをした経験がないと困ることとして考えられるのが、就職活動だと思います。
就職活動では、あなたが大学生活でやってきたことや挙げた成果などについて答えなければなりません。
その中で、エントリーシートには学生時代に打ち込んだことを書く欄や面接でもアルバイト経験の有無については答えることが多いと思います。
そんな時に、アルバイトの経験はありませんと答えるのはやはり採用側はよい印象は受けないと思います。
というのは先にも述べたように、世間一般では大学生はアルバイトをして当たり前という風潮があるからです。
また、4年間も学生生活があったのにも関わらず(しかも長期休みも多い)、一度もアルバイトの経験がないというのは、採用側は「なんでこの学生はアルバイトの経験が一度もないのだろう。コミュニケーションに問題があるのかな?うちで働き続けることができるのかな?」と思われてしまうかもしれません。
但し、アルバイトの経験がまったく無い方でも、私は学生時代に自身をもって頑張ったといえることがある人(例えばスポーツで大きな大会に出場したや難しい資格を取得した)は、この限りではないです。
このように、アルバイトの経験が全くないというのは就職活動の際に後々響いてくるかもしれないということを頭に入れておいてください。
アルバイトばかりの大学生活にならないように
アルバイトの経験は就職活動で役に立つという話をしてきました。
加えて私がお伝えしておきたいのが、アルバイトのやり過ぎはおすすめしないということです。
当たり前ですが大学生の本分はアルバイトではなく、勉学です。それ以外にも休みが多く様々な貴重な経験ができるのも大学生ならではです。
サークルをしたり、ボランティアをしたり、海外に行ってみたり...などなど。アルバイトばかりに時間を取られていてはできないことがたくさんあると思います。
大学生活ではもちろん学費や生活費など、それなりのお金はもちろん必要にはなってくるでしょうが、最低限のお金をアルバイトで確保できればそれでいいと思います。
学生時代から貯金をしようなんて考えなくていいです。
社会に出れば何十年もの間、嫌というほど働くことになります。収入に見合った生活をしていればもちろん貯金だって確実にできます。
学生時代から、身を粉にしてアルバイトに励む必要はありません。
それよりも、大学生の今だからこそできることは何かを考えて行動してみてください。
最後に
この記事を読んでくださっている方は、おそらく今アルバイトをしていないことについて悩んでいるのはないでしょうか。
繰り返しになってしまいますが、アルバイトは短期間のものでもいいので一度は経験しておくことをおすすめします。
私自身も、学生時代のほとんどはアルバイトをしておらず、週一ペースで家庭教師のアルバイトをしたり、長期休みに工場で短期のアルバイトをしてまとめてお金を稼いでいた程度です。
一度でもアルバイトの経験があれば、就職活動の際に話を盛ることもできると思うので、わずかな期間だけでもアルバイトは経験しておくとといいですよ。