プロ野球順位予想2018【セ・リーグ編】優勝チームはどこだ!?

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こんにちは。TAKEといいます。

年も明け、プロ野球も2018年シーズンの足音が聞こえてくるころになってきました。

今回は、野球オタクである私が、勝手に今シーズンのセリーグの順位表及び優勝チームを予想したいと思います。

現在広島の2連覇中ですが今シーズンは果たしてどうなるのでしょうか?

2018年 セリーグ順位予想

 

1位 広島東洋カープ

長年カープでプレーしてきた梵選手、今井選手の他、外国人選手が3人退団となりました。

そして新たにメジャー通算38試合登板で防御率4.74をマークしているカンポス投手を獲得したほか、ドラフト1位ルーキーの中村選手らが主な新加入選手です。

カープは今シーズンも現有戦力で戦うことになりそうです。

 

主な退団選手
梵英心今井啓介(→引退) ・ライアン・ブレイシア ・ブレイディン・ヘーゲンス ・ラミロ・ペーニャ

 

主な新加入選手
・レオネル・カンポス(前ブルージェイズ) ・中村奨成

 

今年もセリーグカープが優勝しそうな予感がします。

ここ数年、カープは投手陣、野手陣ともに若手の主力選手が次々と頭角を現し、新井や石原ら実績十分のベテラン選手も引き続きいるため、非常にバランスのとれたチーム編成となっています。

投手では大瀬良や久里、野手陣では安部や西川など今シーズンの成長が期待できる選手がいます。

また、今シーズンもジョンソン、ジャクソン、エルドレットの外国人トリオが残留し、昨年と比較しても戦力ダウンは見られません。バティスタ、メヒアの活躍も楽しみです。

ドラフト1位の中村はまずはじっくりと2軍で土台作りとなるでしょう。

チーム力、育成力のどちらもセリーグではナンバーワンのチームに間違いありません。

2位 横浜DeNAベイスターズ

今シーズンのDeNAはこれまでチームを支えてきた選手が多数退団・引退することになりました。

そして今シーズンから加入する選手で注目としては、阪神から獲得した大和選手です。

内外野を守れる高い守備力が持ち味の選手で、外野手でゴールデングラブ賞を獲得した経験を持ちます。

恐らくチームでは内野手としてプレーすることになりそうです。

本来はショートを得意としていますが、ラミレス監督がショートのレギュラーは倉本選手であるとかねてから話していますので、二塁のポジションを若手の柴田選手と争うことになりそうです。

 

主な退団選手
久保康友 ・フィル・クライン ・エリアン・エレラ ・大原慎司(→引退) ・林昌範(→引退) ・高崎健太郎(→引退) ・山崎憲晴(→阪神) ・下園辰哉(→引退) ・松本啓二郎(→引退)

 

主な新加入選手
・大和(前阪神) ・中川大志(前楽天) ・東克樹(ドラフト1位ルーキー) ・ネフタリ・ソト(前ナショナルズ)

 

2位は昨シーズン3位から日本シリーズ進出と大躍進を見せたDeNAと予想しました。

長年DeNAは投手陣に悩まされてきましたが、ここ数年、DeNAは今永投手や石田投手、砂田投手などドラフトで獲得した若手投手が即戦力として活躍することが多く、昨シーズンもドラフト1位で獲得した濱口投手が10勝を挙げる活躍を見せました。

昨年のドラフトでもドラフト1位で大学生の東投手を指名し、この選手も非常に力のあるボールを投げますので、1年目から活躍が期待できます。

先発陣を見ると今永、井納、ウィーランド、濱口、石田と力のある投手がそろっており、そこに昨シーズン活躍の兆しを見せた飯塚、ルーキーの東と十分に1年を戦えるコマがそろっています。

リリーフも抑えの山崎、セットアッパーのパットン、左のエスコバーに砂田と強力です。

野手陣は言うまでもなく強力で、昨年オフにメキシコで活躍を見せた乙坂や大砲となれる素質のある細川など若手の成長株もでてきています。

投打とも若手が多く、伸びしろのあるチームで今シーズンはさらなる躍進を見せてくれるのではないでしょうか。

昨シーズンはリーグ戦ではカープにも勝ち越し、CSでも破っています。

カープの1位を阻止するとするならば、間違いなくこのチームでしょう。

 

3位 阪神タイガース

 

主な退団選手
ルイス・メンドーサ安藤優也(→引退) ・大和(→DeNA) ・ジェイソン・ロジャース ・狩野恵輔(→引退) ・新井良太(→引退) ・高宮和也(→引退)

 

主な新加入選手
・ロサリオ(前ハンファイーグルス) ・モレノ(前インディアンズ) ・山崎憲晴(前DeNA) ・尾中裕哉(前DeNA) ・馬場皐輔(ドラフト1位ルーキー)

 

昨シーズン2位だった阪神は3位と予想しました。

投手陣は昨シーズン大きな活躍を見せたリリーフ陣が今シーズンも健在です。

ドリス・マテオ・桑原・岩崎・高橋に加え、再びリリーフとして安定感の出てきた藤川、剛速球が持ち味の石崎もフル回転での活躍が期待できます。

リリーフ陣は間違いなく12球団最強です。

盤石すぎるリリーフ陣と比較して、先発陣は手薄なのが現状です。

メッセンジャー、秋山の2枚は盤石でしょうが、そのあとに続く能見は年齢が、藤浪には昨シーズン大きく苦しんだ制球に大きな不安が残ります。

今シーズン阪神が上位進出を目指すためには、藤浪はもちろん2016年に10勝を挙げた岩禎の復活も欠かせないでしょう。

野手陣ですが、注目はなんといっても、韓国リーグから獲得したロサリオでしょう。

メジャー通算71本塁打を誇り、韓国では文句なしの成績を残しました。

阪神の4番として活躍を期待したいところです。

鳥谷、糸井、福留といったベテラン野手陣の活躍も欠かせません。

 

4位 巨人

 

主な退団選手
・マイルズ・マイコラス(→カージナルス) ・村田修一 ・ギャレット・ジョーンズ ・片岡治大(→引退) ・相川亮二(→引退) ・高木勇人(→西武) ・実松一成(→日本ハム) ・松本哲也(→引退) ・堂上剛裕(→引退)

 

主な新加入選手
・アレックス・ゲレーロ(前中日) ・野上亮磨(前西武) ・鍬原拓也(ドラフト1位ルーキー)

 

昨シーズンはチームワーストの13連敗を喫し、初めてCS出場も逃し4位に終わった巨人ですが、今シーズンは昨シーズン以上の苦戦が予想されます。

菅野、田口と並び先発三本柱だったマイコラスがメジャーに復帰したことにより、投手陣がかなり手薄な状況です。

対応として、野上投手を獲得しましたが、昨シーズンようやくフルに活躍した投手で、東京ドームを本拠地にして期待されるほどの活躍ができるかは正直未知数です。

人的補償で西武に移籍した高木投手も野上投手と同程度の力は持っているといえるため、正直この獲得は巨人にとって得だったのかはシーズンが終わるまでわかりません。

野手陣は、昨シーズン本塁打王を獲得したゲレーロを獲得しましたが、まだ1年活躍しただけで今シーズンも同様に打てるかというと疑問が残ります。

昨シーズン、三塁手や代打の切り札として活躍した村田も放出してしまい、球団は三塁で岡本選手を育てる考えているようです。

しかし、ここまでの岡本のバッティングを見る限りまだまだ1軍で打てるようになるには程遠いような印象を受けます。

阿部やマギーの年齢もベテランの域にありいつ衰えるかわかりません。坂本の昨シーズン終盤の絶不調も気がかりですし、打撃成績の低下も考えられます。

 このように巨人の補強は不透明な部分があり、今シーズンも苦しいシーズンになりそうです。

 

5位 中日ドラゴンズ

今シーズン活躍したゲレーロバルデスの両助っ人を放出、また中日の黄金期を支えた森野選手が引退しました。

ツインズから獲得したジーは、メジャー通算51勝のピッチャーで2度の二けた勝利の経験がある実績十分な選手です。

本人は、日本で活躍し1年でメジャーに復帰することを考えているそうなので、全力でシーズンに臨んでくれそうです。

 

主な退団選手
・アレックス・ゲレーロ(→巨人) ・森野将彦(→引退) ・ラウル・バルデス ・八木智哉(→引退) ・武藤祐太 ・岩崎達郎(→引退)

 

主な新加入選手
松坂大輔(前中日) ・大野奨太(前日本ハム) ・ディロン・ジー(前ツインズ) ・スティーブン・モヤ(前タイガース) ・オネルキ・ガルシア(前ロイヤルズ) ・ソイロ・アルモンテ(前メキシカンリーグ)

 

近年、低迷が続いている中日ですが、今シーズンも厳しい戦いを強いられそうです。

例年、貧打に喘いでいる打撃陣ですが、ホームラン王のゲレーロが抜けより厳しくなりそうです。

昨シーズン途中から打撃が本格的に開花した福田選手や故障もあり思うように成績が残せなかった平田、ビシエド辺りの復活がカギを握りそうです。

また、新加入の二人の外国人野手にも活躍してほしいところです。

投手陣も絶対的なエースがいない状況で、台所事情は苦しいです。

ですが期待の若手がでてきているのも事実で、小笠原や鈴木、笠原の成長に期待したいところです。

現状のままでは最下位もあり得る非常に厳しいチーム状況です。

 

 

6位 東京ヤクルトスワローズ

昨シーズン活躍した助っ人のルーキ、ギルメットが退団と苦しい投手事情に拍車をかけることになってしまいました。

投手陣の補強が急務な状態で、昨年まで中日で投げたジョーダンやメジャー通算25勝のハフを獲得するなどしています。

 

主な退団選手
・ジョシュ・ルーキ ・プレストン・ギルメット ・ディーン・グリーン ・カルロス・リベロ(内野手) ・今浪隆博(→引退) ・飯原誉士杉浦稔大(→日本ハム)

 

主な新加入選手
青木宣親(前ブルージェイズ) ・デーブ・ハフ(前LGツインズ) ・マット・カラシティー(前カブス) ・アルメンゴ・ジョーダン(前中日) ・山田大樹(前ソフトバンク) ・村上宗隆(ドラフト1位ルーキー)

 

昨シーズン、96敗ともう少しで100敗に迫るほど負けが込んだヤクルトですが、今シーズンも厳しい戦いが予想されます。

投手陣は先発では小川、ブキャナンぐらいしか計算できる投手がおらず、石川も昨シーズンは成績が振るわず37歳という年齢から考えても厳しいかもしれません。

リリーフ陣も、昨シーズン奮闘したルーキ、ギルメットという二人の助っ人が退団してしまい、厳しい状況に陥ってしまっています。

打撃陣は青木の復帰でベストメンバーが揃いされすれば、球界屈指のオーダーなのではないでしょうか。

しかし、ヤクルトは例年のようにけが人が出てしまい、昨シーズンは主力の川端が出場無、畠山がわずか15試合の出場と今シーズン復帰してもどこまでやれるか未知数なのが現状です。

 

最後に

ここまで2018年のセリーグの順位予想をしてきました。

セリーグは強いチームと弱いチームがはっきりしており、ある程度予想はしやすいと思います。

今シーズンのセリーグの最大の注目は、「カープが3連覇を成し遂げるのかか、それともDeNAが阻止し19年ぶりのリーグ優勝なるか」だと思います。

プロ野球の開幕が今から待ち遠しいですね。

 

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