【2018年選抜】優勝候補を予想!桐蔭・明徳・智弁・相模・創成館
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いよいよ開幕を迎える第90回春のセンバツ高校野球大会。
節目の90回大会という事で、出場校も例年より増え36校の出場する今大会を制するのは果たしてどの高校なのかズバリ予想します。
今大会の優勝候補5校
私が予想する今大会の優勝候補は、大阪桐蔭・明徳義塾・東海大相模・智弁和歌山・創成館の5校です。
それでは順にこれまでの戦績や戦力をみていきたいと思います。
大阪桐蔭
4年連続10度目の出場。
なんといっても優勝候補の筆頭は、もはや甲子園の常連となった大阪桐蔭でしょう。
これまで、同校のOBは阪神の藤浪、西岡や西武の中村、森、日本ハムの中田らをプロに送り込んできましたが、特に今年の3年生は歴代の大阪桐蔭のメンバーと比較しても「最強世代」と言われており、それだけ大阪桐蔭に対する注目は高まっています。
センバツは投手力が物をいうといわれていますが、大阪桐蔭はいずれもプロ注目のエースである右の柿木と左の横川、二刀流の根尾を要しており、投手陣の層の厚さは出場校一でしょう。
打撃陣も昨年の高校日本代表で活躍した藤原や山田など強打者ぞろいで抜け目がありません。
初戦の相手は21世紀枠の伊万里高校で、伊万里の選手たちには失礼ですが、チームを勢いづけるためにはうってつけの相手ではないでしょうか。
中学時代スキージャンプで全国優勝、通知表はオール5などその活躍は野球のみに留まらない天才型の選手。
野球選手としての能力ももちろん突出しており、普段はショートとしてチームの主軸を担い、投手としては最速148km/hを誇ります。
甲子園には二年の春夏に出場。ホームランこそ出ていませんが、夏には打率3割3分をマークするなど活躍を見せました。
入団当初から注目されていた根尾も3年になり、今年の甲子園では投打ともに大暴れを期待したいです。
明徳義塾
3年連続18度目の出場。
こちらも優勝候補の筆頭といっていい明徳義塾。
これまで幾度となく甲子園に出場するもこれといって目立った戦績は残せていないといってもいいと思います。
しかし、今年の明徳義塾の強さは本物で、昨年秋の神宮大会では見事優勝を果たしています。
大阪桐蔭に比べるとプロ注目の選手は少ないですが、投手陣では絶対的なエースである右の市川(注目選手の欄で紹介しています)、野手では4番の谷合を筆頭に実力のある選手が多数おり、試合巧者ぶりが目立ちます。
順当にいけばベスト4をかけた試合で、おそらく東海大相模としのぎを削るのではないでしょうか。
明徳義塾の絶対的エース右腕。
昨秋は、高知県大会から明治神宮大会の決勝までの全試合を一人で投げきっており、決勝では3試合連続完投し、わずか4安打で完封勝利を飾り優勝投手となった。
サイドスローからMAX145km/hのストレートとスライダー、チェンジアップなどを投じます。
特にスライダーは切れ味鋭く横にすべるので、その威力は絶大です。
東海大相模
春は7年ぶり10回目の出場。
投打ともに戦力は充実していますが、特に小松、山田、森下らが名を連ねる打線は強力で、特に4番の森下は今大会屈指の野手です(注目選手の項で紹介)。
なんといっても期待の持てる数字があり、なんと練習試合の勝率は54勝1敗と圧倒的な強さを誇ります。
強打を武器に2015年夏以来の、選抜優勝も十分に狙えます。
順当にいけばベスト4で明徳義塾と戦うことになりそうです。
高校ナンバーワン野手との呼び声も高い選手で、高校通算44本塁打を記録しています。
1年の夏からいきなり4番を任される打力と中堅手を守る高い守備力、さらには足も早く走攻守そろった今大会屈指の注目野手です。
智弁和歌山
春は4年ぶり12回目の出場。
昨年秋の近畿大会決勝で大阪桐蔭を相手に惜しくも敗れはしましたが、相手に0体1と白熱した試合を演じました。
投打ともに選手は充実していますが、特に野手陣に能力の高い選手が多い印象で、長打力のある林や富田、文元、1年からレギュラーを務める黒川や西川など逸材が揃っています。
順当にいけばベスト4をかけた試合で創成館と当たりそうです。
名将の高嶋監督は昨年夏の甲子園でも惜しくも敗れた大阪桐蔭へのリベンジの機会を狙っていると思います。大阪桐蔭とは決勝まで当たりませんので、もしこのカードが実現すれば凄い一戦になりそうです。
抜群の長打力に巧さを兼ね備えた今大会屈指の左のスラッガー。
名将・高島監督にして「今まででも3本の指に入る」と言わしめるほどの選手。
高校通算では33本塁打と突出した数字ではありませんが、1年秋の近畿大会では2打席連続場外弾を放ち、昨年夏の甲子園でもホームランを放つなど、高校球界屈指のホームランバッターです。
創成館
春は4年ぶり3回目の出場。
昨年秋の明治神宮大会で聖光学院、そして大阪桐蔭を破り準優勝。一躍今大会の優勝候補に名を挙げたチームです。
特に投手陣の層が厚く、中心の4投手に対しては監督曰く「誰が背番号1でもいい」というほど。
中でもエース左腕の川原陸投手は抜群の安定感を誇る投手なので、要注目です。
184cmと恵まれた体格から最速141km/hのストレートとキレのあるスライダーが武器のプロ注目の投手。
昨年秋の大会では、県大会から神宮大会の決勝までの13試合中12試合に登板。
防御率は1.06と抜群の成績を残しました。
最後に
ここまで今大会の優勝候補の5校を紹介しました。
数ある強豪校の中でも、私が大本命に押すのが大阪桐蔭です。
実力的に見てももちろん大本命といえるだけの力を持つ大阪桐蔭ですが、今大会は組み合わせにも非常に恵まれています。
その他の優勝候補校は、順当に勝ち上がればベスト4でつぶし合いになりますが、大阪桐蔭は決勝まで優勝候補の高校とは当たりません。
したがって、決勝まで試合ペースを優位に進めやすく投手陣をはじめとした戦力も温存しやすい大阪桐蔭が大本命なのではないかと予想します。
しかし、何が起こるか分からないのが高校野球の面白さです。
ですが、今大会はこの5校から優勝校がでることが考えられますので、ぜひ今大会はこの5校に注目してみてください。
選抜2018の日程や出場校などについては↓
[blogcard url="https://takegatari.com/senbatsu2018/"]
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