【2018年】メジャー年俸ランキング!日本人選手の年俸も
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近年メジャーでは選手の年俸が高騰し続けており、トップ選手ともなるとものすごい額になっています。
ここでは2018年のメジャーリーガーの年俸をランキングにして紹介したいと思います。
合わせて今シーズンメジャーでプレーする日本人選手の年俸も紹介します。
メジャーリーガー年俸ランキング
メジャー選手の年俸ランキングTOP10を紹介します。合わせて選手の詳細についても掲載しています。
1位 クレイトン・カーショー
年俸:3550万ドル(約39.7億円)
メジャーを代表する投手の一人で、メジャーナンバーワンピッチャーとの呼び声も高い。
2014年に投手史上最高額の7年総額2億1500万ドル(約225億7500万円)で契約を結んだ。昨シーズンこそ、ケガで登板機会がやや少なかったが、ここまでは年俸に見合う活躍を見せてくれているといってよいだろう。
まだ29歳にも関わらず、これまでに歴代5位タイのサイヤング賞3回、最多勝2回、最優秀防御率4回(歴代7位タイ)、最多奪三振3回など輝かしい実績を誇る。
2位 マイク・トラウト
年俸:3410万ドル(38.1億円)
メジャーナンバーワン野手といっても過言ではない選手で、26歳にしてすでに2度のMVPを獲得しています。
毎年、安定してハイレベルな成績を残す選手で、足も速く今シーズンも22盗塁を記録しています。
今シーズンはケガに苦しみ、114試合の出場にとどまりながら33本塁打を記録するなど長打力も抜群で、出塁率も例年4割を超えるなど隙がない選手です。
このままのペースで活躍を続ければ、将来は間違いなく殿堂入りするであろう選手です。
3位 ザック・グレインキー
年俸:3400万ドル(約38億円)
メジャー通算155勝を記録している33才のベテラン投手。
ドジャース時代に最優秀防御率を獲得するなどの好投が評価され、昨年ダイアモンドバックスに6年総額2億650万ドルで加入した。
加入1年目は期待を裏切る活躍だったが、昨シーズンはフルシーズン投げきり年俸に見合った活躍を見せた。
4位 デビット・プライス
年俸:3000万ドル(約33.5億円)
メジャー通算121勝の31歳。ケガが少なく毎シーズンフル回転する投手で、例年200イニング以上を投げイニングと同等かそれ以上の三振を奪う。
2016年のオフにレッドソックスと7年総額2億1700万ドルの契約を結んだ。
加入1年目は防御率は自己ワースト2位と内容は悪い方だったが、それでも200イニングを投げ17勝を挙げるなどエースの役割を果たした。しかし昨シーズンは、怪我に見舞われ期待を裏切ってしまった。
4位 ミゲル・カブレラ
年俸:3000万ドル(約33.5億円)
メジャーを代表する強打者で、2012年にはメジャーで45年ぶりとなる三冠王を獲得しており、将来は殿堂入り間違いなしといわれている選手。
しかし、昨シーズンは1年を通して低調で、彼の実績からして信じられないほどの成績だった。
2016年から8年総額2億4800万ドルの契約を結んでいる。
6位 ヨエニス・セスペデス
年俸:2900万ドル(32.4億円)
2012年、キューバから亡命を果たしメジャー入りした選手。
メジャーの中でもトップクラスの長打力を誇り、6年間で154本塁打を記録している。
メッツには2015年シーズンの途中から在籍し、2016年オフに4年1億1000万ドルで契約を結んだ。
昨シーズンはケガにより出場試合数は物足りなかったが、成績面では抜群の数字を残した。
7位 ジェイソン・ヘイワード
年俸:2810万ドル(約31.4億円)
昨シーズンの受賞を含めて、これまでゴールドグラブ賞を5度受賞している守備の名手。
カブスとは2015年のオフに8年総額1億8400万ドルで契約し移籍した。
元々、打撃面では突出している成績を残す選手ではなかったため、当初からこの破格の契約には疑問視されることが多かったが、大方の予想通り打撃面では全く年俸に見合うような成績とはいえないのが現状。
8位 ジャスティン・バーランダー
年俸:2800万ドル(約31.3億円)
2004年にデトロイトから1巡目指名で入団後はチーム一筋だったベテラン投手で、昨シーズン途中にアストロズに移籍した。
移籍後は5試合で5勝を挙げ防御率は0.65と驚異的な成績を残した。
ポストシーズンでも快刀乱麻のピッチングを披露し見事アストロズの世界一の立役者となった。
9位 ジョン・レスター
年俸:2750万ドル(約30.7億円)
怪我に非常に強い選手で毎シーズンローテを守り、通算159勝を挙げている。
カブスとは2014年のオフに、6年で総額1億5500万ドルという破格の契約を結び移籍。契約金は3000万ドルでこれはメジャー史上最高額の契約金となった。
昨シーズンは、2012年以来の防御率4点台を記録し、被本塁打は自己ワーストの26本塁打を浴びるなど全体的に見れば低調な成績だった。
10位 アルバート・プホルス
年俸:2700万ドル(約30.1億円)
かつて10年連続3割30本100打点を記録したメジャーを代表する強打者で、イチローと共に殿堂入りは間違いないとされている選手。
昨シーズンは600本塁打も達成した。
エンジェルスとは2012年の移籍時に10年総額2億4000万ドルの契約を結んでいる。しかし、移籍後は衰えからか成績下降が顕著で、完全に不良債権と化してしまっている。
日本人メジャーリーガー
日本人メジャーリーガーの年俸も紹介します
田中将大
年俸:2200万ドル(約24億円)※2017年シーズン時点
ヤンキースとは入団時に、7年総額1億5500万ドルの契約を結んでいる。
リーグ三位の防御率と安定感が光った2016年シーズンとは一転、昨シーズンは好不調の波がとにかく大きい一年となった。
ダルビッシュ有
年俸:1100万ドル(約12億円)※2017年シーズン時点
シーズン途中に優勝の最後のピースとして、トレードでドジャースに移籍したがワールドシリーズでは2試合ともにKOされるなど、屈辱のシーズンとなった。
今シーズンの所属はまだ決まっていないが、新天地でも彼らしいピッチングを期待したい。
前田健太
年俸:300万ドル(約3.2億円)
2015年オフにドジャースと8年総額2500万ドル+出来高で契約を結んだ。
年棒はベース抑え、出来高を多くした契約を結んでいる。2016年シーズンは基本年俸は300万ドルだったが、出来高を複数クリアしたため1000万ドル(約11億円)を受け取った。
昨シーズンはポストシーズンに入ってから、リリーバーとして存在感を十分に発揮し、計9試合に登板。
10.2回を投げ、わずか1失点と右打者キラーとして大活躍を見せた。
岩隈久志
年俸:1200万ドル(約13億円)※2017年シーズン時点
昨シーズンは怪我により、投げることがほとんどできないままシーズンを終えた。
今シーズンは復活に期待したい。
上原浩治
年俸:600万ドル(約6.5億円)
カブス移籍後2年目の昨シーズンは、ケガに泣き不本意な成績に終わってしまった。
所属先は未だ決まっていないが、上原曰く今シーズンをラストシーズンと考えているようなのでぜひ最後はメジャーのチームで投げ終えてほしい。
田沢純一
年俸:700万ドル(約7.6億円)
2008年には社会人からレッドソックスに入団。レッドソックスではリリーフとして特に2013年からはフル回転し、チームの世界一にも貢献した。
昨シーズンは防御率が5点台と苦しいシーズンとなった。
イチロー
年俸:200万ドル(約2.2億円)※2017年シーズン時点
昨シーズンは代打稼業がメインとなったが、代打でも安打を積み重ね、メジャーの代打安打記録まであと1本まで迫った。
今シーズンは所属先が決まっておらず、日本球界復帰も噂されている。
大谷翔平
年俸:54万5000ドル(約6000万円)
昨シーズンオフにポスティングでメジャー挑戦し、エンゼルスと契約を結んだ。
年俸は新労使協定により25歳未満の外国人選手は、1年目はマイナー契約に限られる為、最低年俸の6000万円となるとみられている。
メジャーでも二等流で成功できれば、おのずと年俸は跳ね上がるだろう。