リアル野球盤に出演する選手についてまとめてみた【2018年】
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2018年1月1日更新
毎年、正月に放送されている「夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の企画の一つである「リアル野球盤」。
その企画に出演している選手についてですが、この選手はどんな選手なのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、野球に詳しい私がリアル野球盤に出演している選手たちを紹介したいと思います。
リアル野球BANとは
はじめに、簡単にリアル野球盤の企画について説明したいと思います。
「夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」は2000年から放送されている特別番組で、毎年夏頃(8月下旬)と正月明け(主に1月2日)に放送されています。
とんねるずの2人が様々なスポーツを通して現役アスリート、OBたちと対戦を繰り広げる番組です。
「リアル野球BAN」はその企画の内の一つで初回放送の時から毎回行われています。
実際の野球場を野球盤に見立て、打球が落ちた地点にかかれている結果によって、ヒットになったりアウトになったりします。
石橋率いる帝京高校OBチームは、ハンデとして金属バットを使用できます。またストレートの速さもプロ側よりも20km/h遅い120km/h、変化球がカーブしかないなどのハンデが設けられています。
毎度、負けたチームが土下座をし、特別に延長戦を行いもう一度勝敗を付けるパターンになるのが恒例になっています。
2018年リアル野球盤出演者一覧
帝京高校OBチーム
福岡ソフトバンクホークスチーム
出演者紹介
・石橋貴明
1961年10月22日生まれの56歳。帝京高校OB。
当たり前ですが、初回放送から毎回出場しています。リアル野球盤安打記録保持者で100安打以上を放っています。
貴さんは身長が182cmとがっちりした体格で一見するとものすごい打球を放ちそうですが、実際はめちゃくちゃコンパクトなスイングで打球も弱いことが多いので、そのギャップが面白いです。
かつてはリアル野球盤でスタンドに放り込んだこともありましたが、最近は度付きの眼鏡をかけたりとさすがに年齢には勝てないようです。
毎回、その年に話題になった野球選手の打ち方をまねするのが恒例になっています。
・ゴルゴ松本
1967年4月17日生まれの50歳。熊谷商業高校OB。
「命!」の芸でおなじみの、芸人。
リアル野球盤にはほとんどの回に出演しているこの企画には欠かせない男。
カーブを打つのがものすごく苦手らしく、毎度カーブを投げられて豪快に空振りする姿がとにかく面白いです!
・吉岡雄二
1971年7月29日生まれの45歳。
帝京高校出身の元プロ野球選手で2008年までプレーしていました。
帝京高校時代はエースピッチャーとして活躍し、3年次の夏の甲子園では優勝の立役者になり、その年のドラフトで巨人に入団。
巨人時代はあまり活躍できませんしたが、近鉄に移籍してから活躍することが増え、晩年は楽天でプレーしました。
野球盤には2012年の夏の放送から2016年の夏の放送を除いて毎回出場していて、トーク面ではあまり目立ちませんが、打撃面では往年の打撃力と金属バットによる飛距離のアップなどもあり、東京ドームの試合ではホームランを放つなど、毎回大活躍しています。
・前田健太
1988年4月11日生まれの28歳。
PL学園高校のOBで現在はドジャースでプレーするメジャーリーガーです。
2008年カープに入団し以降はエースピッチャーとして2015年まで投げていました。
2016年にメジャーに挑戦して、いきなり16勝と活躍。昨シーズンもポストシーズンでは中継ぎとして大車輪の投球を見せるなど、メジャーでも活躍しています。
ピッチャーながらもバッティングは好きなようで、メジャー初登板の試合ではホームランを放ち、周りを驚かせました。
野球盤には2015年の正月の放送に出演以来2度目であり、番組では中々打てない場面が多いのでその様子を皆にいじられる様子が面白いです。
・内川聖一
1982年8月4日生まれの35歳。
大分工業高校から2001年に横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団し、2011年から今のソフトバンクでプレーしています。
プロ野球史に残る安打製造機で、2000本に迫る安打数を放っていて、通算打率も3割を超えているすごい選手です。
内川選手といえば、顎が長いことで有名で、ホームランを打った時にチームメートから紙コップを差し出され、そこに顎を入れていくパフォーマンスをするなど、チームからの信頼も厚い選手です。
リアル野球盤には2015年に侍ジャパンチームとして出場して以来、3年ぶりの出演です。
・松田宣浩
1983年5月17日生まれの34歳。
中京高校から2006年にソフトバンクに入団して以来、チーム一筋の選手です。
長打力のあるバッティングなどが魅力で、打った後にけんけんする様子が特徴の選手です。
また、彼の何よりも魅力なのが球界屈指のムードメーカーであることです。
ホームランを打ち、スタンドに帰るときに大声で「熱男ー!」とファンと一体になって叫ぶパフォーマンスは恒例になっています。
リアル野球盤には2016年に侍ジャパンチームとして出場して以来、2年ぶりの出演になります。
・柳田悠岐
1988年10月9日生まれの29歳。
広島商業高校→広島経済大学を経て、2011年からソフトバンクでプレーしています。
2017年の流行語大賞になった「トリプルスリー」を獲得した二人の選手の内の一人です(もう一人は後で紹介するヤクルトの山田哲人選手です)。
走攻守そろった球界を代表する選手で、体がのけぞるほどのフルスイングが特徴です。
リアル野球盤には今年が初出演です。今回の出演で柳田選手の名前がより売れてくれればうれしいです。
・中村晃
1989年11月5日生まれの28歳。
選手としては一見、数字も眼を見張るようなものはなく、目立つような選手ではありませんが、粘り強いバッティングで相手に球数を投げさせ、それに伴って高い出塁率も残すことができるという玄人好みの選手です。
リアル野球盤には今年が初出演です。
帝京高校OBなので、貴さんにいろいろといじられるのではないでしょうか(笑)。
・今宮健太
1991年7月15日生まれの26歳。
球界屈指の強肩と広い守備範囲を誇るショートの守備で、日本を代表する守備職人として知られています。
身長は172cmとプロとしては小柄ですが、高校時代には投手として甲子園で最速154km/hをマークしたり、高校通算62本ものホームランを記録するなど、スケールの大きい選手です。
リアル野球盤は今年が初出演です。
2017年リアル野球BAN出演者一覧
帝京高校OBチーム
侍ジャパンチーム
出演選手紹介
・吉岡雄二
上記で紹介済み
・杉谷拳士
1991年2月4日生まれの25歳。
2011年に1軍デビューし以降は控え選手としての出場が多いですが、内野外野すべて守れる器用さや足の速さ、そして何よりも野球盤でもわかるようにチームの盛り上げ役としてチームに欠かせない選手です。
日本ハムでもチームメートの中田選手は1年先輩なので「世話役」としてかわいがられています。10月には結婚も発表しました。
リアル野球盤には2015年の正月の放送から出演していて、ゴルゴ松本さんにも引けを取らない笑いのセンスを見せています。
今シーズンは1軍デビューして以来、最小の35試合の出場となり本人曰くオーストラリアで修業をするそうで、残念ですが今年のリアル野球盤出演は見送りとなってしまいました。
・前田健太
上記で紹介済み
・坂本勇人
1988年12月14日生まれの28歳。
光星学園を経て、2007年に巨人に入団。プロ入り後は巨人一筋で現在はキャプテンも務めるチームの顔。
20歳から1軍でショートとして活躍している選手で、すでに通算で1500本以上のヒットを放っています。
これはプロ野球の歴史の中でもトップクラスの速さでヒットを積み重ねているといえます。
またイケメンとしても名高い選手で、昨年のリアル野球盤は2013年以来の出演でした。
・山田哲人
1992年7月16日生まれの24歳。
履正社高校を経て、2011年にヤクルトに入団。
2017年の流行語大賞にもなった「トリプルスリー」を獲得した二人の選手の内の一人(もう一人は上記で紹介した柳田選手)。
2年連続でトリプルスリーを達成していて、これはプロ野球史上初めてのこと!
弱冠24歳という若さで球史に残る活躍をしているすごい選手。
野球盤には昨年の正月の放送に続く出演で、石橋に前髪をいじられるなどして笑いを取れていました。
・中田翔
1989年4月22日生まれの27歳。
パワーが一番の魅力の選手で高校時代は通算87本塁打、甲子園では歴代7位の4本塁打を打っています。
プロ入り後は、初めは期待されたほどの成績を残せなかったが栗山監督が就任して以降辛抱強く4番で起用してもらい、現在は日本代表の4番になるまでに成長しました。
一見すると柄が悪い選手なのかなと思っていしまいますが、実は既婚者でお子さんもいて、シーズンオフのイベントなどでは子供たちなどに優しい一面も見せています。
野球盤には2014年の正月の放送から4年連続で出演し、後輩である杉谷との絡み具合に毎回笑わせられます。
しかし、2017年のシーズンでは大不振に陥ってしまい、今年のリアル野球盤出演は見送られる形となってしまいました(笑)