レッドソックスが大補強!2017年シーズンの陣容を見る。

            来シーズンのレッドソックスは、「ビックパピ」ことデビット・オルティーズが引退し、上原、田沢の両日本人投手も退団し日本人にとっては応援の熱が下がるかもしれません。

しかし、今オフも積極的な補強が行われており、来シーズンはワールドチャンピオンを目指そうという熱が伝わってきます。 そこで、今シーズンのここまでの補強をまとめてみたいと思います。

ここまでの補強

ブルワーズとのトレード 獲得選手 タイラー・ソーンバーグ 67試合 8勝5敗13セーブ 防御率2.15 67イニング 90奪三振 WHIP0.94 放出選手 トラビス・ショー ジョシュ・ペニントン マウリシオ・ドゥボン

ホワイトソックスとのトレード 獲得選手 クリス・セール 32試合 17勝10敗 防御率3.34 226.2イニング 233奪三振 WHIP1.04

放出選手 ヨアン・モンダカ、マイケル・コペック、ルイス・アレキサンダー、ビクター・ディアズ

レンジャースから獲得 ミッチー・モアランド .233 22本塁打 60打点 OPS.720

 

来シーズンの陣容

投手陣

先発 デビット・プライス リック・ポーセロ クリス・セール スティーブン・ライト クレイ・バックホルツ

中継ぎ タイラー・ソーンバーグ ロビー・ロス ヒース・ヘンブリー マット・バーンズ フェルナンド・アバド

クローザー クレイグ・キンブレル

野手陣(予想オーダー)

1(二)ダスティン・ペドロイア 2(三)ブロック・ホルト 3(右)ムーキー・ベッツ 4(指)ハンリー・ラミレス 5(遊)イグザンダー・ボガーツ 6(中)ジャッキー・ブラッドリーjr 7(一)ミッチー・モアランド 8(捕)サンディ・レオン 9(左)ベニンテンディ

 

チーム全体の印象

投手陣

先発陣は今シーズン22勝のポーセロ、17勝のプライスの2枚看板に 17勝のセールが加わることで、強固なローテを形成することができた。 いずれの投手も200イニング以上を投げており、シーズン通しての活躍が期待できる。 一方、中継ぎ陣は、ソーンバーグこそ獲得したが、上原、田沢、ジーグラーブルペンを支えた3投手が抜け手薄な感は否めない。 今後の補強に期待したい。

 

打撃陣

打撃陣は、昨シーズンとほぼ変わりがない陣容になりそう。 オルティーズの代役としてモアランドを獲得したが、これによりラミレスをDHに回すことができる。 モアランドは今シーズンゴールデングラブを獲得しており、一塁の守備を任せられる。 成長著しい若手が数多く連なっており、来シーズンも多くの得点を稼ぐだろう。